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マスク生活で表情筋が衰えていませんか?


2年間にもわたるコロナ禍中での生活により、私たちはマスクをつけて周囲の人々とコミュニケーションをとることにすっかり慣れてしまいました。


マスクをつけている間は口元に意識がいきにくいため、唇の周りをぐるりと囲む「口輪筋」はどんどん衰えていきます。


皆様のなかにも、マスクを外した瞬間に「あれ?なんだか口の周りにシワが増えたな」「顔の下半分がたるんできたかも」と感じられた方もいるのではないでしょうか?



口輪筋は、顔の中でもコミュニケーションに欠かせない大事なパーツです。表情筋の多くは、この口輪筋から放射状に伸びているため、口輪筋の力が弱くなると、口輪筋の周りにある表情筋も動かなくなり、表情は乏しくなります。





顔の筋肉は皮筋と言われ、顔の皮膚とくっついています。そのため、顔の筋肉がゆるんでしまうと、その筋肉についている皮膚もたるみ、顔の張りも失われてシワやたるみの原因になったり、口角が下がるがゆえに人相まで変わって見えてしまうことも。


そのようにならないためにも、ウィルス感染の状況が落ち着き、マスクなしの生活が始まる前に、今こそ口の周りの筋肉をしっかりと鍛えておきましょう。





そこで今回は、簡単にできる「口輪筋を鍛えるエクササイズ」の方法を2つご紹介します。


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【表情筋エクササイズ①】


大きい声でアー(2秒かけて)エー(2秒かけて)イー(2秒かけて)ウー(2秒かけて)エー(2秒かけて)オー(2秒かけて)アー(2秒かけて)オー(2秒かけて)という発声を、1日20回続けましょう。



【表情筋エクササイズ②】


唇を思い切り5秒間小さくすぼめたあとに、思いきり大きく「パッ」と開くという動きを20回繰り返しましょう。


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口輪筋が弱まり、唇をしっかりと閉じていられなくなると、口呼吸をするようになるため口の中に雑菌や老廃物がたまりやすく、歯周病や口臭などの原因となります。



わたちはマスクをつけていなくても、普段から表情筋の2〜3割程度しか使っていません。

どの程度の表情筋を使っているかを日頃から意識しながら、身体の筋肉と同様、顔の筋肉も表情筋エクササイズを通して鍛えておきましょう。






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