離婚のシグナルはボディランゲージに表れる?
みなさん、こんにちは。
国際ボディランゲージ協会代表の安積です。
本日は、「離婚のシグナルはボディランゲージに表れる?」
というテーマで、ボディランゲージについてご紹介します。
みなさんは、「スマホ離婚」という言葉を聞いたことがありますか?
スマホ離婚とは、スマートフォンに夢中になりすぎるあまり、
目の前にいる家族をおろそかにして離婚に至るケースをいいます。
FacebookやInstagramでインターネット上の見知らぬ他者からの
承認や賞賛を得ることに夢中になり、目の前にある現実をおろそかにしてしまう妻たち。
気晴らしに始めたスマホゲームに夢中になり、
どんどんデジタルの世界に没頭してしまう夫たち。
「旅行中もスマートフォンを片時も手放さない彼女に愛想を尽かした」
「子供の発表会の最中もスマホばかりを見ている夫に呆れてしまった」
「夫の顔を見る時間よりも、スマホをみている時間の方が今日も長かった・・・・」
このような感じで夫婦間のコミュニケーションが少しずつ希薄になり、
最終的には離婚に至ってしまう夫婦が増えてきているそうです。
1日の出来事を振り返ったときに、家族の顔よりもスマートフォンを眺めている
時間の方が長かったというのは・・・想像するとなんだか寂しいですね。
私たちの表情やしぐさといったボディランゲージは、心の鏡です。
ボディランゲージには、言葉以上にその人の「心の内」が凝縮されたかたちであらわれています。
何十年も一緒に連れ添った円満夫婦であれば、
「相手の顔なんか見なくても相手のことはわかる」と言えるかもしれません。
しかし、夫婦はもともとは赤の他人。
ふとした瞬間に見せる相手の表情や、何気ないしぐさに注意を払わずにいて、
円満な夫婦生活が何年もずっと続くことなどあり得ないでしょう。
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家庭内のコミュニケーションを研究する
ワシントン大学のジョン・ゴッドマン博士によると、
離婚の危険シグナルは、
夫婦間の会話や、
ボディランゲージによくあらわれているといいます。
会話に関するものでは、
相手を非難したり、自分を弁護したりする発言の回数。
ボディランゲージであれば、相手を軽蔑する表情・・・。
この表情が互いの顔に頻繁に現れるようになったら、
夫婦の間に危険が迫っている証拠です!
みなさんのご家庭では、大丈夫でしょうか?
今回は《夫婦間におけるボディランゲージの役割》をご紹介しましたが、
ボディランゲージのスキルは夫婦関係だけでなく、親子関係、師弟関係など、
あらゆる関係性のなかで役立てていただくことができます。
《家庭》や《ビジネス》、《教育現場》などで活用できる
ボディランゲージについて学んでみたい方は、こちらの認定資格講座がお勧めです。
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