子供の不安を察知できるボディランゲージ
みなさん、こんにちは。
国際ボディランゲージ協会代表の安積です。
子供は大人と異なり、自分の思いをうまく言葉にできないことがあります。
自分の子供が不安や葛藤などのネガティブな気持ちを抱えて
自分ではうまく処理できずに悩んでいるなら、
親としては、いち早く気づいてあげたいものですよね。
そこで今回は、子供の不安や葛藤を察知するために
参考になるボディランゲージをご紹介します。
・痛みがあるようにお腹を抱える
・両腕を掴み、胸のあたりに引き寄せる
・首を隠すように肩をあげる
・首を不自然に横に曲げる
・うつむく
・猫背になる
・わずかに体を揺らす
・手が震える
・手を揉む
・両手をぎゅっと掴む
・本や小物などを胸のところでぎゅっと握る
・服をひっぱる、いじる
・髪で顔を隠したがる
・ひっきりなしに手で顔を触る
・ふとした瞬間に沈んだ表情を見せる
・唇を噛む・唇に頻繁に触れる
・足取りがいつもよりも重たい
・何度も何度も唾を飲み込む
・無意識に肌をひっかいている
・爪をいじったり噛んだりしている
・足の上を何度も手でこする
・皆から少し離れたところに留まる
これらのボディランゲージは、子供が不安や葛藤、ストレスを抱えて
「何かから逃げたい」「隠れたい」と思っているときにあらわれる外的シグナルです。
もしこのような外的シグナルに気づいたら、
できるだけ話しやすい環境をつくってあげましょう。
ボディランゲージの知識は、子育てだけでなく、学校をはじめ
塾、スクールなどあらゆる教育機関で役立てることができます。
子供とのコミュニケーションを大切にされている親御さん、
そしてたくさんの子供たちと接する教師や講師、カウンセラーの方は、
ぜひこちらの講座をご覧ください。